1株からIPOに申し込める証券会社はないの?

お知らせ:現在、1株からIPOに申し込める証券会社はありません。実質的に唯一の取扱証券会社だったネオモバ(SBIネオモバイル証券)の「ひとかぶIPO」は、SBI証券との統合により取扱いが無くなりました。PayPay証券の「誰でもIPO」もサービス自体はありますが、2018年のソフトバンク以降は取扱いがありません。(2026年9月時点)

IPOに申し込みたいけど「資金が1万円しかない」というような少ない資金でIPOを狙っているから申し込める案件が少ないという人や、たくさんIPOに申し込んでるのに「全然当たらない」という人。

そんな人におすすめなのが、1株からIPOに申し込むことです。

普通はIPOは100株単位なので、抽選に申し込むのにもそれなりの資金が要るし、当選も100株ずつだと当選する人数も少なくなります。(証券会社への割り当てが1万株なら100人しか当たらない)

1株からIPOに申し込める(単元未満株でIPOに申し込める)なら、抽選に申し込むときに必要な資金は100分の1でいいので資金が少ない人でも抽選に参加できます。(1000円以下で申込める案件もけっこうあります)

また、1株ずつ当たる分当選者の数も多くなるので、100株ずつのIPOより当選しやすくなります。

そこで、このページでは1株からIPOに申し込める証券会社を紹介します。

1株からIPOに申し込める「誰でもIPO」

1株からIPOに申し込めるサービスは、ネオモバの「ひとかぶIPO」とPayPay証券の「誰でもIPO」の2つがありました。現在はネオモバがSBI証券に統合されたため、残っているのはPayPay証券の「誰でもIPO」だけです。

口座開設は無料で維持費などもかかりません。

いずれも取扱銘柄の数は少ないですが、少ない資金でもIPOに挑戦できるのは嬉しいですね。

PayPay証券の「誰でもIPO」

PayPay証券の「誰でもIPO」は、サービスとしては今もあるのですが、過去の取扱は1社だけ。2018年のソフトバンクのIPO以降は取扱いがありません。

ただ、PayPay証券は大手のみずほ証券が株主になっていて、みずほ証券が主幹事となるIPOを取り扱う予定はあるそうなので、今後に期待です。(Bloomberg記事より)

PayPay証券(公式サイト)

1株単位でIPO抽選に申し込む方法

PayPay証券のIPOに申し込むのはスマホのアプリからになります。

PayPay証券は「誰でもIPO!アプリ」が必要です。パソコンからやウェブブラウザ上の取引では申込できません。

銘柄名を押すと詳細画面に進み、申し込むことができます。

メリットとデメリット(通常のIPOとの違い)

■1株ずつのIPOのメリット

1株ずつのIPOのメリットは少ない資金で抽選に参加できること、当選者の人数が多くなることです。

■デメリット

デメリットは当選しても大きな利益が見込めないこと。100株当たるのと1株当たるのの違いですね。そして、IPO取扱数が少ないことです。

■通常のIPOとの違い

1株ずつのIPOは単元未満株取引になるため、初値売りができません

売却注文ができるのは初値成立後の翌日から。また単元未満株なので約定は即時ではなく現物株とルールが異なります。

※2021年9月時点の約定タイミングです